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2013年05月21日(火)

こいぬの くんくん

「こいぬのくんくん」
ディック・ブルーナ 文・絵 松岡恭子訳

多くの人が知っている、ディック・ブルーナの絵本やグッズ・・・色鮮やかながら、優しさを醸し出しています。お気に入りの方も多いいと思いますが、ここは「子供が食いつく本」の分類に入れました。この小さな絵本を手にした時に、自分の絵本(自分だけの世界)という感覚が湧いてきませんか?今日は、その中でもストーリー性のある「こいぬの くんくん」をご紹介します!

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2013/05/21 23:44 | 子供が食いつく本

2013年03月31日(日)

花さき山

「花さき山」
斎藤 隆介(著)

みなさんは「花さき山」のお話を小学校で学びませんでしたか? 辛いのをしんぼうして、自分のことより 人のことを思って、 優しさと けなげさが・・・こんな言葉が出てくるので、敬遠した人もいるかもしれませんね。また、あやの気持ちと自分の気持ちが重なって、涙が出た人もいるでしょう。  私は春休みの今日、ある光景を目撃して、子供の心はいつだって、優しさがあふれていて、あったかいものだと感じました。大人が忘れがちな子供の心を思い出して、「子供の心になる本」として紹介したいと思います。

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2013/03/31 18:46 | 子供の心になる本

2013年01月22日(火)

ぼくとおとうさん

「ぼくとおとうさん」
宮本 忠夫(著)
「冬」というイメージから「熊」を連想して、熊が主人公の本を数冊借りてきました。
一つは 宮本忠夫作・絵の「ぼくと おとうさん」です。仲良し熊の親子が、釣りをする姿・・・それを舞台のように真横から
見て、話は進みます。

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2013/01/22 23:08 | 子供が食いつく本

2012年11月10日(土)

ターシャテューダー クリスマスのまえのばん

「ターシャテューダー クリスマスのまえのばん」
クレメント・クラーク ムア (著), ターシャ テューダー (イラスト), 中村 妙子 (翻訳)

絵を描いているターシャ・チュターは、アメリカの絵本作家であり、開拓時代そのままの生き方をしていることで有名ですね。
なんと1915年ボストン生まれで、初代移民のチューダー家の一員です。その彼女の住んでいる家と庭は、自然あふれる
豊かさで知られ、本当に素晴らしいですよ。さてこの絵本は1980年に初版が出ていますが、サンタクロースは赤い洋服を
着ていないんです。

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2012/11/10 22:04 | 未分類

2012年09月17日(月)

「ごんぎつね」新美南吉作

「ごんぎつね」
新美 南吉作


秋に相応しい絵本を探して、かもめ図書館に行ってきました。
かなり昔ですが、ここで読み聞かせをした時に、一人の女の子が涙を流したお話しを思い出して借りました。
それが「ごんぎつね」です、秋の静けさの中が相応しいのでご紹介させて頂きます。

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2012/09/17 13:47 | 子供が食いつく本

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